連日熱戦が繰り広げられたパリオリンピック™から2週間あまり、パリパラリンピックが開幕し、熊本県関係選手も初戦から活躍しています。
フランスの首都・パリでは初めての開催となるパラリンピック。約4400人の選手たちによるパラスポーツの祭典が始まり、8月28日の開会式では日本選手団もパリの雰囲気を楽しみながらパレードしました。
【車いすラグビー】日本vsドイツ 予選ラウンド
日本時間の8月30日午前2時半、車いすラグビー日本代表の初戦が行われました。車いすラグビーは4対4で行われ、車いす同士が激しくぶつかり合う競技です。
2大会連続で銅メダルを獲得している日本代表には、荒尾市出身の乗松聖矢(のりまつ せいや)選手(34)と長洲町出身の島川慎一(しまかわ しんいち)選手(49)の2人の熊本県関係選手が選ばれています。

今大会が3度目のパラリンピック出場となるベテラン・乗松は第2ピリオドから出場すると、パスを受け取り余裕のトライ。今大会、初得点を奪いました。
そして第3ピリオドには、今大会で6度目のパラリンピック出場となる超ベテランの島川も今大会初得点を決め、チームに勢いをつけます。
日本はその後もリードを広げ、初戦を勝利。目標の金メダル獲得に向けて好発進です。
【試合結果】日本55 ‐ 44ドイツ