■うなぎの名店で食べる和のスイーツ

熊本市西区にある「京町茶寮 徳永(きょうまちさりょう とくなが)」

店の名前を聞けば、思い浮かぶのはうなぎ料理…しかし、2021年にオープンしたこちらの店舗は意外なウリが。

京町茶寮 徳永 田中麻衣さん
「ゆっくりくつろいでいただけるようなカフェスタイルとして、ビュッフェやケーキの提供も行っています」

そう、日本料理なのにとってもカジュアル。そんなお店のあんバターとは?

米満アナウンサー
「目の前のショーケースにズラリとケーキがありますけど、この中にありました。これです、塩バターどら焼き」

田中さん 
「カフェとしてパンケーキのようなものを出したいなと考えていて、徳永は和食のお店ですので、和風のパンケーキと言えばどら焼きかなと思って、フワフワのどら焼きを考案しました」

どら焼きなのにパンケーキのような、ふわっとを出すため生地はメレンゲ入り。

そしてあんこはイチから店舗で作る自家製の粒あん。その上に、香り高い発酵バターに岩塩を混ぜ込んだホイップバター。これが味の決め手。

米満アナウンサー
「フォーク入れた感じがもう、ふわふわですもんね」

気になるお味は?

米満アナウンサー
「生地のふわふわさはすごいですし、あんこの甘さとバターと合わさったあとの甘じょっぱさ、固形のバターよりホイップ状になっているバターの方が、あんことよく口の中で合わさっていく感覚というのがわかるんですよね。おいしいです」

田中さん
「多いき時には、1日に最高150個売れたりする日もありました」

米満アナウンサー
「150個ですか!」

ティクアウトもできる「塩バターどら焼き」には、もう1つ店内だけでしか味わえない「アイス入り」も。

人気の加速とともに、さまざまな魅力をみせる「あんバター」。
どんな組み合わせがお好みですか?