■ 理想のボディには24時間ストイックな生活が求められる

向かったのはARIAKE GYM(アリアケジム)。師匠とはこのジムの木下 俊昭(きのした としあき)会長。国際大会の審査員を務めるほどのボディビル界の重鎮です。


木下会長の教えは軽めの重りを使って、狙った筋肉に負荷をかけ続けるというもの。ギリギリまで追い込む、この表情。

限界の先にある限界を目指して


一方で、一瞬でも負荷を抜いたトレーニングをすると木下さんに見抜かれてしまいます。

ARIAKE GYM 木下俊昭 会長
「惰性で上がったからカウントなし!」

ブートキャンプを超えました


元田さん
「あと5日もあるので、できることを」

木下会長
「1日で変わる」

トレーニングだけでなく、食事もストイックです。ほぼ毎食サツマイモと卵料理。彩りには欠けますが、筋肉を育てるための手作り弁当です。

卵はまだわかるんですが、サツマイモ?


美味しい料理が並ぶ結婚式でも、1人 ロビーで卵とサツマイモ。

披露宴の料理を食べない


2021年の九州大会で予選敗退した悔しさが、ストイックな生活を続ける原動力です。

元田さん
「結果を出したい。1日も練習をサボっていないので、その思いはある」

そして、大会当日。元田選手が登場しました。休まず作り上げた体で予選を突破。

さあ決勝へ


ステージに1人で上がれる決勝に残り、ポーズを決めていきます。


その結果は…4位。優勝を目指していただけに悔しい結果となりました。

元田さんの挑戦は続く


元田さん
「僕の実力不足と練習不足でしかないので、1つずつ積み上げて1つずつ目標をクリアしていきたい」

来年こそ優勝を。元田選手のストイックな生活が続きます。
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