「電波の日」の記念式典がきょう(6月3日)熊本市で開かれ、情報通信の発展に貢献した個人や団体が表彰されました。

「電波の日」は1950年6月1日に電波法と放送法が施行され、それまでは政府に限られていた電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して制定されたものです。

式典では馬場成志(ばば せいし)総務副大臣が「電波の有効利用を推進し、地域の社会・経済に貢献したい」と式辞を述べました。

また、九州電波協力会の坂口洋一朗(さかぐち よういちろう)会長は「災害発生時の避難情報など地域住民の命と暮らしを守る使命を果たしていきたい」と挨拶しました。

表彰式では、防災特別番組を通して地域住民の防災意識向上に貢献した放送局など2個人13団体が表彰されました。