村上 慶太 選手
「小学校の頃から一緒で、昼休みとかもよく遊んだりして」

そう、小学校からの同級生。しかし、クラスのことを聞くと互いにあまり覚えていないようで。
村上 慶太 選手
「小6、(クラスは)一緒じゃねーよ」

後藤 大和 選手
「小2と、2の…なんだっけ?」

村上 慶太選手
「忘れた!」

これまで野球チームは同じではなく、一緒にプレーするのは高校が初めてだという2人。


村上 慶太 選手
「声は自分の方が出すんですけれどバッティングは自分が見てきた中でもトップクラスだと思いますし、追いついて追い越せるようにとやってきました」

後藤 大和 選手
「声は負けてますし、バッティングは(村上は)長打力がすごいですが、そこも負けますが、他は勝っているかなと」

村上 慶太 選手
「…頑張ります(小声で)」

甲子園での学校最高成績のベスト8を超えるべく、切磋琢磨してきた小学校からの同級生コンビが九州学院打線を牽引します。

村上 慶太 選手
「後ろにはこんな良いバッターもいるので、楽にノンプレッシャーで打っていこうと思います」

後藤 大和 選手
「中学校の時から九州学院に入って一緒に甲子園に行こうと話をしていたので、それが現実となったし(高校)最後なので楽しんでプレーしたいです」

予定通り進めば、大会8日目の8月13日土曜日に初戦を迎えます。
相手は元プロ野球選手の小林 昭則 監督率いる愛媛県代表の帝京第五(ていきょうだいご)。
初戦に勝てば2021年夏の甲子園覇者「智辯和歌山」対「國學院栃木」の勝者と、ベスト8をかけての対戦です