どこにも真似できない価値

古荘さん「これこそ手仕事の職人の手によって綺麗に縫製している。手仕事を服に反映させることが、他のどこも真似できない価値」

重藤さん「爽やか。袖を通して着ている時、いろんな環境 暑い時もあれば寒い時もある、(どんな環境でも)気持ち良くするのはこだわりました」

職人が集まる縫製工場。福岡県久留米市は伝統工芸品「久留米絣(くるめがすり)」の産地です。

正確な裁断と縫製は、服の仕上がりを大きく左右します。 職人の卓越した手仕事は「ubusuna」の随所に見られます。

重藤さん「絣※(かすり)を入れています。こういう処理も伸縮率が違うので結構難しい縫製になる。普通ではなかなかやらない」

※絣(かすり):文様がかすれて見えることが特徴の文様織の一種 ※着物情報サイト「きものと」より引用

装飾技法のひとつである「パイピング(玉縁)処理」を施し、絣を入れています。

愛着をもってもらうための仕掛けも施してあります。

一着一着に名前が!

重藤さん「全部名前がありまして。長く着て、愛着を持ってもらうために、一点一点服に名前を付けている。可愛がっていただきたい」

ジャケットのタグには『シキタヘノ』の文字。万葉集の歌に使用されている枕詞『敷き妙の(しきたへの)』から名付けられました。

「しきたへ」は寝具という意味 「枕」「衣」「袖」などにかかる