「もっと食べやすい“かたち”に」

また、東京の飲食店では、村上さんの真空冷凍した辛子レンコンを調理して提供しています。 その場で衣をつけて、揚げたてを提供できる商品です。

大衆居酒屋こがみ下北沢 古閑裕さん「シャキシャキしていて。出来合いのものを買うよりおいしいんじゃないか」

村上さん「ストックができない状況が長かった。いきなり団子みたいにすぐ食べるものじゃない、“お酒のつまみ”のイメージがあるので」

「もっと辛子レンコンを食べやすい形にしたい」と、他のイベントではこんな商品も提供しています。

村上さん「肉巻きの辛子レンコンです。レンコンの外側に黄色い衣ではなくて、豚バラが巻いてあるんですよ」

さらに甘だれをかけて完成です。

「めちゃめちゃうまいです。辛子レンコンが良いスパイスになっている」

「たれが甘いんで、辛子とちょうどよく美味しいです」

村上さん「一番はとにかく辛子レンコンを食べてほしい」

村上さん「賞味期限が長くなればなるほど多くの人の手に届きやすくなる。世界的に日本酒や焼酎が飲まれているし、辛子レンコンは熊本でいうと『お酒のつまみ』なので、世界に発信していきたい。」

「辛子レンコンのおいしさを伝えたい!」という村上さんの挑戦はまだまだ続きます。