■ 濃厚接触者の待機期間が短縮

この感染急拡大に、国は7月22日から濃厚接触者の自宅待機期間を変更しました。
具体的にどのように変わるのでしょうか?


熊本県 健康危機管理課 椎葉 泰三 課長
「濃厚接触者の待機期間が7日から5日間に短縮されました」


国は2日短縮した理由を、濃厚接触者が急増すると社会経済活動への影響が大きいことや オミクロン株の潜伏期間が短いことなどをあげています。
さらに…


椎葉 課長
「抗原検査キットを用いた検査で2日目及び3日目に陰性を確認した場合には、3日目から待機の解除が可能ということになります」


抗原検査キットを利用し陰性確認ができると さらに待機期間が短くなり、保健所への待機解除の連絡も不要だということです。

Q:家族で次々に感染した場合はどうなるんですか?


A:具体的にお子さんが感染した家庭の場合を例に挙げると、お子さんが感染して両親が感染対策を講じた日から 待機期間は5日間です。


A:しかし、2日後に母親が発症した場合、待機期間はその日からゼロに戻りますので、父親はそこから5日間の待機になります。