今週末も多くの学校で、運動会や体育祭が予定されています。これまで3年間、学校行事に大きな影響を及ぼした新型コロナの感染対策が大幅に緩和され、今年は多くの人が集まってにぎやかに応援する例年通りの風景が戻る学校が増えそうです。一方で、体育祭の後に患者の急増する事例が報告される「インフルエンザ」が懸念されています。
◆声が出せる運動会、4年ぶりに実現で「感極まる」

篠原美佳校長「大きな声を出すところは大きな声を出す。練習の成果を十分に発揮してください」
福岡市城南区の堤小学校では今月14日、全校児童の約530人が参加して運動会が開かれました。去年は2部制で開催したため、すべての学年がそろう運動会は4年ぶり。応援の場所を確保するために早朝から行列する保護者の姿も復活しました。

児童「学年で集まってみんなの努力が見えるのがすごくいい」
保護者「4年ぶりなので感極まるものがある。去年まで抑えていたから、うれしそうなのが一番いい」
篠原校長「みんな思いっきり応援していたのでその姿が一番。今まで個人活動が多かったので、みんなで協力して作りあげるのが楽しいことをわかってもらえたらうれしい」







