福岡県糸島市の人気観光スポット「二見ヶ浦」の夫婦岩にかかる大しめ縄が、3日に掛け替えられました。2つの岩を結ぶ大しめ縄の重さは約1トンあります。
◆夫婦岩を結ぶ大しめ縄

福岡県糸島市の櫻井神社で、氏子ら約60人が行った「しめ縄づくり」。家内安全などの願いが書かれた約3000通の祈願書を編み込みながら、3時間ほどかけて完成しました。長さは約30メートル、重さは約1トンあります。このしめ縄は、二見ヶ浦の沖合にある夫婦岩を結ぶもので、年に1回、この時期に掛け替えられます。
◆五穀豊穣を祈る祭り

RKB永牟田龍太「巨大なしめ縄を抱えた氏子たちが海に入っていきます。奥にある夫婦岩まで行って縄をかけます」
観光客が見守る中、海を渡った氏子たちは、高さ12メートルほどの夫婦岩にのぼり、大しめ縄をかけました。
櫻井神社 外山穣也宮司「五穀豊穣をお祈りする祭りです。今年の秋いろんなものが豊かに実るということが大事だと思うので、その願いを神様にお願いしている」







