九州北部豪雨で被災した福岡県東峰村の酒蔵で、30日に蔵開きが行われ、約50年ぶりに造った日本酒がお披露目されました。

6年前、九州北部豪雨で被災した東峰村の老舗酒蔵・片岡酒造は、復興の証として「支援してくれた友人やボランティアに恩返しがしたい」と地元のメンバーらと約50年ぶりに日本酒造りを再開しました。
「平成の名水百選」に選ばれた岩屋湧水の軟水と地元産の酒米を原料とした純米酒で、辛口と甘口、濁り酒の3種類を味わえます。
約50年ぶりの日本酒「東峰一献」が味わえる蔵開きは、30日午後4時までとなっています。