インターネットを閲覧中にウイルスに感染したかのようなニセの警告画面を表示させ、金をだまし取る「サポート詐欺」が相次いでいます。
◆不安をあおる画面

画面は警告音で不安を煽ったり、警告画面を閉じられないようにしたりして、画面に表示された番号に電話をかけさせます。その後、サポート名目で「電子マネーを購入し、番号を教えてください」などと指示し、金をだまし取るものです。福岡県内では、今年に入り35件の被害が確認されていて、被害の総額は1100万円に上ります。
◆電話番号には電話しないで!

生活安全総務課犯罪抑止対策室・下村篤史室長「決して慌てない。パソコンを再起動する。そして画面上に表示された電話番号には決して電話をしない。この3つをお守りいただければと思います」

警察は、パソコンの操作に慣れていない人は、家族や知人に相談するよう呼びかけています。







