特定外来生物で毒をもつ「アカカミアリ」が去年、福岡県朝倉市で見つかっていたことが分かりました。
◆アナフィラキシーショックの可能性も

特定外来生物の「アカカミアリ」は、アメリカ南部などを原産とするアリです。ヒアリほど毒は強くないものの、刺されると激しい痛みや腫れを生じ、アナフィラキシーの症状を引き起こすおそれもあります。
◆福岡県内では7例目
去年10月、福岡県朝倉市で環境調査の一環で昆虫調査が行われた際、採取された虫の中からアカカミアリ1匹が発見されたということです。福岡県内で確認されるのは今回で7例目で、環境省は今後、アカカミアリを見つけやすくなる4月末から5月にかけて追加で調査を行う予定です。







