ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、福岡県内で働くウクライナ避難民を支援しようと県庁で販売会が開かれました。

◆いちごや弁当が県庁に

福岡県庁のロビーで販売会を開いたのは、ウクライナから福岡県に避難し田川市のイチゴ農園で働くエカテリーナ・チャプリンシカさんと福岡市内の弁当販売業者で働くチェリニゴフ・ウラディミールさんとラリーサさん夫婦です。
6日はエカテリーナさんが収穫を手伝った「あまおう」150パックと70食分の弁当が並びました。

◆「ひまわり」の髪飾りをつけて販売

エカテリーナさんは、ウクライナの国の花であるひまわりをあしらった髪飾りをつけて販売を呼びかけました。

エカテリーナさん「売れ行きが良くて嬉しいです」

福岡県によりますと現在、138人のウクライナ人が県内で避難生活を送っているということです。