漫画アプリを手がける企業が、福岡市にスタジオを開設しました。スマートフォンで見ることができるオリジナル漫画の制作拠点となる予定です。
◆“福岡から世界中にヒット作を”

福岡市中央区にスタジオを開設したのは、東京に本社があり漫画アプリ「GANMA!(ガンマ)」の開発と運営を手がけるコミックスマートです。24日に開所式が開かれ、佐藤光紀社長や福岡市の高島市長が出席しました。

コミックスマート 佐藤光紀社長「市の皆さんと協力して素晴らしい作品を作って、日本中、世界中にヒット作を生み出していきたい」
福岡市 高島宗一郎市長「コミックスマートと連携していきながらクリエイター達が育ち、そして活躍できる街を一緒になって目指していきたいと思います」
◆ウェブトゥーン形式の漫画制作

「GANMA!」は、オリジナル漫画を310作品以上掲載していて、累計1700万ダウンロードを記録している人気のアプリです。福岡市のスタジオでは、今年4月から「ウェブトゥーン」と呼ばれる縦にスクロールして読む形式の漫画が制作されるということです。







