福岡県に2つある政令市の1つ、北九州市の北橋健治市長は19日(日曜日)に任期満了を迎えます。最後の平日となった17日、退任式が開かれました。

◆リーマンショック時代から北九州市を率いる

北橋健治市長「いよいよ皆さんとお別れする時が参りました。この16間年を振り返りまして、大変自分は素晴らしい先輩、同僚、また後輩の若い方々に恵まれていると感じる日々でありました」

北九州市役所で開かれた北橋健治市長の退任式には、幹部職員など100人が参加しました。北橋市長は、1期目はリーマンショック、2期目は暴力団、3期目は人口減少、そして4期目は新型コロナと、いつも難題に立ち向かっていたと振り返り職員に感謝の言葉を述べました。

◆マラソンが最後の公務

北橋市長は、3年ぶりの開催となる19日の「北九州マラソン」が最後の公務となります。週明けの月曜日には、今月5日の市長選挙で初当選を果たした武内和久新市長が初登庁を迎えます。