去年8月、北九州市で老舗の映画館が全焼したことを受け、市は文化事業者を支援する新たな制度を設けると発表しました。
◆被災した文化事業者を支援へ
北橋健治市長「市内の文化芸術活動をする施設が被災した際の支援を、現在検討しております」
去年8月に旦過市場一帯で起きた火災では、老舗の映画館「小倉昭和館」が全焼しました。北橋市長は、こうした施設が被災すると「市民が文化芸術活動を享受する機会が損なわれる」と述べ、新たな支援制度を設けると発表しました。
◆施設使用料の減免を想定
被災した事業者が、市の施設を利用する際に使用料を減免することを想定しています。
「小倉昭和館」は、元の場所に映画館を再建し、今年12月の開業を目指しています。







