福岡県北部の政令市「北九州市」。その市長選挙の告示まであと5日です。これまでに新人4人が出馬の意向を示しています。人口減少や街の活性化など多くの課題を抱えた北九州市をどのように舵取りしていきたいのか、福岡の民放局RKBと毎日新聞は討論会を開催しました。
◆テレビ局に集まった候補者が北九州市の“未来”を議論

RKB放送会館に集まったのは北九州市長選挙の立候補予定者たち。RKBと毎日新聞が主催した討論会で北九州市の未来のかじとりについて語りました。

武内和久氏「私は北九州の人が大好きです。街を作る、未来を作るのも人の思いです。人の思いをしっかり聞いて受け止めて、束にしていく。そういう市長になっていく」

清水宏晃氏「北九州生まれ、北九州育ちでございます。愛する地元北九州をどうにかしたい。この思いで今回立候補しました」
永田浩一氏「これまでの大型開発優先の市政を皆さんの暮らしを最優先する市政に切り替える絶好のチャンスが今度の選挙です」
◆津森氏は「日程が合わずに」討論に不参加

もう一人、出馬を表明している元国土交通者官僚の津森洋介氏にも繰り返し参加を呼びかけましたが、津森氏陣営は「不参加」という方針を変えることはありませんでした。
津森洋介氏「詳細はちょっと事務所の方に聞いていただけたらと思いますね」
選対本部長・大家敏志氏「それは日程が合わなかったと思うんですよね。(Qわれわれはスケジュールをすべててあけています、どこでもいいです、とお願いをしたんですが、それでも合わなかった?)そうだと思いますね」
RKB田畑アナ「ということで再三呼び掛けたんですけど、今回は不参加ということになりました」
高藤秋子報道部長「不参加の理由は事務所に聞いてほしいということでしたけど、政治家にとって言葉は重要です。せめてなぜ参加いただけないのかご自分の言葉で語ってほしかったなと思います」







