2月3日の節分を前に、福岡市博多区の櫛田神社では、参拝者に授与する縁起物作りがピークを迎えています。


◆縁起物は6種類6500個

福岡市博多区の櫛田神社では2月3日の節分に向けて、神職と巫女5人が福豆を袋に詰めたり、縁起物を作ったりする作業に追われています。

櫛田神社では、福を招くとされる熊手の形をした「福寄せ」や福をすくい取るとされるひしゃく型の「福寿久井(ふくすくい)」、ますます福が増すという「福桝(ふくます)」など、6種類6500個ほどの縁起物を準備しています。


◆15日から参拝者に授与

巫女 西島怜那さん「みなさんの健康と幸せを祈念して、奉製させていただいております」

櫛田神社の縁起物は15日から参拝者に授与され、楼門には大お多福面が設置されます。また、2月2日と3日の節分大祭は3年ぶりの通常開催で、3日は歌舞伎俳優の市川猿之助さんなどが豆まきを行う予定です。