ご飯・麺類・パスタは要注意

中村学園大学 栄養科学部 川野光興教授
「こちら米飯類とか、麺類など加熱後に常温で置かれやすい食品が問題になりやすいと思います。例えばチャーハン、ピラフ、焼きそば、スパゲティなどになります」

チャーハン症候群の症状として代表的なものは激しい嘔吐。

食事から30分後など、短時間で症状が出るのが特徴です。

その他にも下痢などの症状を訴える場合があります。

そして、セレウス菌のやっかいなところは、加熱しても死滅しない点だけではありません。

中村学園大学 栄養科学部 川野光興教授
「なかなか臭いからでは、セレウス菌が発生している、それから、セレウス菌が毒素を作っているということが分かりませんので、基本はこの季節、高温多湿の季節においては、作ったらできるだけ早く食べきるということが大事になってくると思います」

”スピード冷却”で菌を増やさない

問題は、お弁当など。どうしても保存が必要です。

どのような対策をしたらいいのでしょうか?

中村学園大学 栄養科学部 川野光興教授
「家庭では、菌をつけない、増やさない、やっつけるっていう食中毒予防の3原則があります。この中でも、特に注意しないといけないのが、増やさない。調理した後にですね、できるだけ小分けにして早く冷ます(10℃以下)。小分けにした方が、早く温度も下がります。その後に、冷蔵とか、長期間保管する場合は冷凍するっていうような工夫が大事かと思います」