免許を失効した人物に該当しないか確認 名字変更で気づけず

近藤正仁被告が働いていた中学校

今回の裁判で、偽の教員免許状の写しを提出したとされているのは2021年以降の福岡県篠栗町と須恵町。

多くの学校で教員免許の失効をかくして教壇に立ち続けていたことになる。

須恵町は政府が構築した免許を失効した人物の情報を共有できるデータベースで近藤被告が該当していないか確認していた。

しかし、名字が変わっていたため、気付くことができなかったという。

政府は、子どもと関わる職種を対象に採用時などに性犯罪歴がないか確認することを義務づける「日本版DBS」の運用を今年から開始する。

近藤被告のような「すり抜け」は防げるのだろうか。

裁判で教育現場で働くことにこだわる理由について尋ねられた近藤被告は
「楽しいからです」
と答えた。

※この裁判は前・後編で掲載しています。
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