”ネイルを通じて高齢者や患者に寄り添う”人材も養成

福祉ネイリスト・平井理沙さん
「時間重視にもなってくるので、時短になるようにスパッと描けるところ。ドットペンという道具を使っていきます」

平井さんは自ら経営するネイルサロンでスクールも開催しています。

この日の講義では高齢者の体の負担を考慮して通常の半分以下の時間で仕上げる工夫や誤飲を防ぐ為にパールなどの立体的なパーツを使用しないことなどを伝えました。

学びの場には医療や介護の現場で働く人の姿もあります。

「福祉ネイリスト」スクールの受講生
「今病院で働いているんですけど、そこでがん治療されている方の爪のトラブルを患者さんから聞いていましたので」

「福祉ネイリスト」スクールの受講生
「最初は『塗らなくても良いよ、年だし』って言う方は結構いらっしゃるんですけど、実際にしてみたらすごく喜ばれて、普段全然人と話さないような人でも『見て見て!』っていろんな人に声を掛けに行ったりとか。そういう行動の変化が見られるとやってよかったなあって嬉しくなったりはあります」

ネイルを通じて高齢者や患者に寄り添うことができる人材を地域で育成したい。

平井さんの思いはスクールを通じて広がり始めています。

福祉ネイリスト・平井理沙さん 
「地域ごとに高齢者の特色とかって違ってくると思うので、そこで身近な人とか卒業生が自分の地域で身近な方とか職場とかそこで生かせるように各地で広げていってほしいなというところから(スクールを)始めています」