語ってもらう思い出 認知症の予防や安心感に…

言葉を交わしながら爪に色を入れる平井さんですが、何気ない会話の中でも意識していることがあります。

福祉ネイリスト・平井理沙さん「お花とか好きですか?」
施設で暮らす高齢者「花は大好き」「家の前とかいっぱい植えとった」
福祉ネイリスト・平井理沙さん「そうですか」

平井さんが心がけているのは高齢者に思い出を語ってもらうこと。

過去の出来事を言葉で表現することが認知症の予防や安心感につながると考えています。

福祉ネイリスト・平井理沙さん 
「昔の話を引き出していったり、その方が歩んできた人生の中でのキーワードを盛り込んでいって、できるだけたくさん引き出して、その方が楽しかった思い出とか楽しい気持ちって言うのを思い出していただけるように努めています」

施術の開始からおよそ20分、指先も表情もかわいらしくなりました。

施設で暮らす高齢者
「もうちょっと派手でも良いかなと思った。ずっと爪見れるから、やっぱり気持ちが上がりますよ」

施設で暮らす高齢者
「眺めるだけでも楽しいじゃないですか。気持ちもキラキラになります」