クリスマスプレゼントの主役は?

クリスマスは子供たちが欲しいプレゼントをおねだりできる絶好の機会。

昭和60年、おもちゃ売り場には家庭用ゲーム機が並ぶようになります。

1990年 平成2年 当時のニュース
「クリスマスと言えば正月と並んで一年中で一番おもちゃが売れる時期なんですが、この時期に合わせてこのような携帯型のゲーム機も高機能の新製品が販売されました」

平成に入って気軽に持ち運べる小型のゲーム機がヒットするとー

Q これは誰が利用する?
購入者
「自分でします。仕事の待ち時間とか用事で銀行に行った時や列車で移動する時にやりますね。テレビでやるとなるとどうしても家の中だけ。移動する時にゲームボーイはいいですね」
Q 年齢は?
購入者
「年ですか。41(歳)です」

夢中になるのは子供だけではないようです。

2000年 平成12年。

20世紀最後のクリスマスは自宅のテレビにつないでカラオケを楽しめるおもちゃやロボペットが目玉商品となる一方でー

保護者
「素朴で何種類も自分たちで工夫して遊べるものを与えていきたいと思っています」

親たちにはブリキのおもちゃや復刻版のミニカー、ボードゲームなど21世紀につなげたい「懐かしの商品」が人気だったようです。