スルガ銀行が「個別解決」主張した理由は…

ひとつの運営会社が販売していた「シェアハウス」と違って、様々な不動産会社が販売した投資用アパート・マンションはスルガ銀行側の不正融資の度合いに差があったからです。

投資用アパート・マンションのオーナー
「私と同じようにスルガ銀行の返済に一人で悩み家族を残して自殺した同僚もいます」

改ざんされた通帳

投資用アパート・マンションのオーナー
「貸せないはずなのに通帳の改ざん。お金がなくなってしまって(家族の)生活を養えなくなって離婚しました」

スルガ銀行不正融資被害弁護団・五十嵐潤事務局長

スルガ銀行不正融資被害弁護団・五十嵐潤事務局長
「クソ物件なのは明らかなのに、スルガ銀行から解決金をとれないけど、売却も当然できないクソ物件ですから、支払い再開しようとしてもクソ物件だから運用益がちゃんと回らないそれで支払い再開しようものなら自分の給料から毎月補填しないといけなくなるからだから行き場を失う訳ですよ」