スルガ銀行の不正融資 発覚は2018年

スルガ銀行・有国三知男社長(当時)
謝罪会見の様子

スルガ銀行・有国三知男社長(当時)
「申し訳ございません」

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」

不正融資が発覚したのは2018年1月。

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を投資目的で購入したオーナーに対し、スルガ銀行が家賃収入を水増しした物件価格の吊り上げや預金残高を改ざんして融資の審査を通すなど組織的に不正な融資をしていたことが明らかになりました。

不法行為を認めたスルガ銀行

これらの不法行為を認めたスルガ銀行は、2022年までにオーナーが物件を手放す代わりに、高額なローンを帳消しにすることで和解。

デモをする被害者たち

しかし、同じく不正な融資を受けたおよそ400人にのぼるアパート・マンションのオーナーに対しては、「一律の解決ではなく個別解決」を主張しました。