SNSで知り合った高校1年の女子生徒(15)に「アイコス(加熱式たばこ)やるからキスさせて」などのメッセージを送り、今年7月に福岡県福津市でわいせつ目的で面会したとして23歳の会社員の男が再逮捕されました。
会社員の男は今年9月に発生した14歳の女子中学生に対する不同意性交等事件ですでに逮捕されていて、今回が2度目の逮捕となります。
わいせつ目的面会要求等の疑いで再逮捕されたのは福岡県篠栗町中央に住む会社員・高橋叶夢容疑者(23)です。
高橋容疑者はSNSで知り合った高校1年の女子生徒(当時15)が16歳未満で、自分が5歳以上年上であることを知りながら、「アイコス(加熱式たばこ)やるからキスさせて。お願い」などとメッセージを送り、7月24日午後3時ごろ福津市の路上でわいせつ目的で女子生徒と面会した疑いが持たれています。
高橋容疑者は今年9月に発生した14歳の女子中学生に対する不同意性交等事件ですでに逮捕されていて、その後の捜査で高校1年の女子生徒に対する面会要求等事件に関与した疑いが浮上。
SNSでのメッセージを調べる、女子生徒に事情を聞くなどの捜査を進めた結果、19日の再逮捕に至ったということです。
警察によりますと、高校1年の女子生徒は事件当日に、高橋容疑者と会ったものの、性犯罪には巻き込まれていませんでした。
取り調べに対し、高橋容疑者は「メッセージのやりとりの中で『アイコスやるからキスさせて』など、私が女の子に送っています。そして、実際に女の子と会いました。しかし、女の子とキスなどはしていません。他に言いたいことはありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は高橋容疑者のさらなる余罪についても捜査を進めています。







