北九州市は小倉北区の飲食店で鳥料理が原因とみられる集団食中毒が発生し、17人に下痢などの症状が出たと発表しました。

集団食中毒が発生したのは北九州市小倉北区の飲食店「はちまる。」です。
北九州市によりますと、11月2日の夜、鶏のタタキや地鶏のユッケなどを食べた20代の男女17人が、下痢や発熱などの症状を訴えました。
症状があった人の便からカンピロバクターが検出されたため、市は集団食中毒と断定しました。
重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。

市はこの飲食店を17日と18日の2日間、営業停止としました。
北九州市は、鶏肉は中心部まで十分に加熱して食べるよう呼びかけています。







