ついに国も動いたが・・・

こうした問題を受け、国は教員免許を失効した人の情報を共有できるデーターベースを構築。

姓を変えていたため町教委も気づかなかった

しかし、町教委は採用時に名前が変わっていたため「近藤正仁」が「古畑正仁」だと気づくことができませんでした。

近藤容疑者が中学校に赴任して2か月ほどたった今年6月、生徒の頭をなでたことから、学校が指導。

しかし・・・不適切な行為はその後も続いていたといいます。

女子生徒
「これ(不適切な行為)が普通ってなっちゃうから、その日常に溶け込んじゃうと異変が気付けなくなってた自分たちもにもちょっとびっくりです」

女子生徒
「早く対処して欲しかったし、見て見ぬふりしてるから、そこをちゃんと見て、しっかりしてほしいなって学校には思います」


町教委は指導後の不適切な行為に関しては「把握していない」としています。

教育現場で起きた悪質な問題。

子供たちの安全を守るためにも、採用時のチェック体制を強化する対策が求められています。