LNG=液化天然ガスを供給するタンクの増設工事を進めている北九州市若松区で2日、暴力団の排除に向けた対策協議会の発足式が開かれました。

北九州市若松区のひびきLNG基地で開かれた暴力団等排除対策協議会には、西部ガスや警察、市の職員など45人が出席しました。

西部ガスは現在、3基目のLNGタンクの増設工事を進めています。

かつて大型工事で暴力団が入り込み利権の獲得を狙った事件が相次いだため、企業と県警などが連携して暴力団排除に取り組むことを確認しました。

「我々は暴力団を恐れないぞ」

新たなタンクは、2029年度に運転を開始する予定です。