9月19日は、1と9で「育休を考える日」。2019年に住宅メーカーの積水ハウスが記念日を制定しました。

男性の育児休暇の取得状況はどうなっているのでしょうか。

取得率は年々アップ 日数は平均で約2週間

積水ハウスが毎年発表している「男性育休白書」によると、男性の育休取得率は調査を開始した2019年は11.3%と低い水準でしたが、2025年は36.3%と3倍以上に伸びています。

増加の要因としては、共働き家庭の増加や、育児・介護休業法の改正で通称:産後パパ育休が創設されるなど育休を取得しやすい環境作りのため法整備も進み、2022年からは毎年、過去最高を更新し続けています。

では、男性の育休取得日数は、どうなのでしょうか?

1位:沖縄県:平均30日2位:石川県:平均22.1日3位:東京都:平均21.6日

全国平均は、14.6日と2週間あまりに対して、福岡県は23位の平均12.4日、佐賀県は37位の平均9.1日

福岡も佐賀も、取得日数は平均を下回っています。