「とるだけ育休」から「手探り育休」へ 夫婦間のギャップも
「男性育休白書」の中にはこんなデータもあります。

育休を取得する前、取得中に何をすればいいのか正直わからなかったという男性が53.6%に上っています。
このように、育児に意欲があるけれども、実際どうしていいのか分からない育休のことを・・・「とるだけ育休」改め、「手探り育休」というそうです。
育休をとるだけの時代から、いい意味で手探りしている時代に。

育休取得希望者の取得目的を夫婦別に見てみると、夫で最も多かったのは、「子どもの成長をそばで見守りたいから」に対し、妻が夫に育休取得を希望する目的として多かったのは、「出産直後の育児や家事に関わる時間を確保するため」となっています。
つまり、長期的に育児に関わりたい夫と、即戦力を求める妻、ここで夫婦間のギャップが見えてきました。