◆別の元厚労省官僚は元市長が応援
一方、週末小倉で事務所開きを行った元厚生労働省官僚の武内和久氏のもとには、元市長の末吉興一氏が駆けつけました。

末吉興一元市長「一番いい知識を持ち、経験を持ち、地元に住まっておる人が、今度志を立てて『ここに出たい』とおっしゃるわけです。市にとって幸運な人が現れたと僕は思っています」
末吉元市長は「海外のことがわかる人が大切で、北九州に要求されている」として、駐英大使館での勤務経験などがある武内氏を支援する考えを示しました。
武内和久氏「過去からのしがらみを断ち切って、利権をなくして、財源を作って、そして未来にしっかり投資をしていく。そういう北九州市にしていきます」
◆23年2月5日に投開票
このほかに北九州市長選には、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏も出馬の意向を明らかにしているほか、共産党も独自候補の擁立を検討しています。2月5日の投票日まで3か月を切る中、構図が見えてきた北九州市長選。今後、市民の前でどのような論戦が繰り広げられるのでしょうか。







