これから寒くなり増えてくるのがインフルエンザ。今シーズンから、鼻にスプレーするタイプのワクチン接種が始まりました。
注射に比べて痛みが少ないのが特徴ですが、注意すべき点もあるようです。
インフルエンザワクチン「フルミスト」

10月17日、福岡市内の耳鼻科では、「注射が大嫌い」という子供がインフルエンザのワクチン接種を受けていました。
接種を終えた子供「痛くありませんでした。」
Q注射と比べてどうでした?
接種を終えた子供「大丈夫でした。毎年受けられそうです。」
保護者「よかったです。これで病院に連れてくるストレスがなくなりました」
子供が受けたのは、鼻のなかにスプレーするタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト」です。
左の鼻にシュ。右の鼻にシュ。これで完了です。
「フルミスト」は毒性が弱いインフルエンザウイルスを鼻の粘膜に投与することで、免疫の働きを高めるものです。

なかの耳鼻科・美容皮ふ科 中野貴史院長「効果は基本的に注射と差がないと言われています。まずは1回で良い。注射が嫌な子もいますし、注射そのもので腫れたり痛くなったりして2回目がなかなか接種できない子がいたりするので、一番いいのではないかと思ってます。」