9月になっても続く厳しい暑さは、冬の食卓や消費にも影響を及ぼしそうです。

クリスマスシーズンに出荷をめざすイチゴ農家では苗の葉が高温で焼け、収穫の遅れや生産量の減少を懸念しています。

イチゴの苗葉が枯れた

RKB 野島裕輝 記者
「福岡県広川町です。いま午前9時すぎですが、すでに気温は30度近くになっています。そしてこの暑さで特産のイチゴにも影響が出ています」

福岡県広川町で「あまおう」や、オリジナルブランド「綾美姫」を生産する石川雄一さん(41)です。

9月20日ごろから植えつけを始める予定だったイチゴの苗に異変が起きていると話します。

イチゴ農家・石川雄一さん
「ここで苗を作ってるんですけど、今年の苗はこんな感じでちょっと焼けが出ちゃってですね」