調査報告書「理事長に誰も意見できなかった」

この事故をめぐって先週7月4日、有識者で作る第三者委員会が報告書を公表した。

その中で古賀英次理事長が行ったコンロにアルコールを投入するという「非常識な発案」に対し、多くの職員が危険を感じていたものの、長い間続いてきた“ワンマン経営”のため誰も意見できなかったと厳しく批判。

さらに、遅刻した職員に退職届を書くよう求めたり、大声で怒鳴ったりするなど、日常的にパワハラ行為を行っていた可能性も指摘された。