理事長の後任に長男
第三者委員会の報告書などを受けて、古賀理事長は辞任を表明。その後の経営体制が注目されていたが、7月8日、新たな理事長に長男の古賀大観氏(33)が就任したことが明らかになった。
長男の古賀大観氏はこれまで副理事長を務めていた。
学校は翌9日、保護者宛に通知文を送付。理事会で古賀大観氏の理事長就任が承認されたことを伝えた。
通知文では「2度と同じような事故を起こさないよう、再発防止策を実行していく」としているが、生徒の保護者からは「本質的に何も変わらないのではないか」と諦めに近い声もあがっている。