トマトパスタもポリ袋で

30分足らずで缶詰プルコギ丼とキノコたっぷりのトマトパスタが完成しました。
プロジェクトのメンバーで試食します。

メンバー「結構時間経ってたけどアルデンテ」

メンバー「ストレスから免疫が落ちてしまうこともあるけど、キノコが免疫力を上げてくれる。感染症が流行ってしまうと、みんなが同じところに居られなくなるから。このメニューはいいですよね」
温かい食事と”選べる”楽しみが心をほぐす

ただ、被災した経験のない江副さんは不安も抱えていました。
「自分の提案する防災食が本当に避難生活で役に立つのか」

その問いかけを胸に出身大学を訪れました。
この日会ったのは薬膳・食育ボランティア部の学生たち。
2月末から、およそ1か月間、能登半島の被災地で炊き出しのボランティアに参加していました。
被災地での食環境がどのようなものだったのか、耳を傾けます。

学生「ご飯を白ご飯で渡すんじゃなくて、白とかゆかりとかわかめとか、並べてどれがいいですか?って選んでもらうだけでも全然違いました。『これちょっと多くしますね』って、そういう会話も生まれたり」
学生「すごく遠慮されている方もいらっしゃったんですけど、『一生懸命作ったので、おいしいので食べてください』って笑顔で渡したら、すごい涙目になりながら喜んでくださって、すごくそれが印象に残りました」

雪の降る厳しい寒さの中で特に喜ばれたのは温かいご飯だったといいます。

学生「私も熊本県出身で熊本地震を経験していたので、温かい食事のありがたさやコミュニケーションをとる食事の場は避難所にとって必要だなと思いました」

料理研究家 江副貴子さん「いかに災害関連死を減らすかというのは、私は食にかかっていると思っているので、またみなさん方と一緒に考えていきたいなって改めて今、思っています。」







