物価高騰などで開催が危ぶまれていた北九州市若松区の花火大会「くきのうみ花火の祭典」について、実行委員会は30日に開いた会議で、開催することを決めました。
ただ、大会の目玉である仕掛け花火「ナイアガラ」は実施しないということです。
「くきのうみ花火の祭典」開催も目玉の「ナイアガラ」実施せず

「くきのうみ花火の祭典」をめぐっては、物価や人件費の高騰などにより、開催経費が増加。開催のための資金が900万円ほど不足していました。
このため実行委員会は、企業への協賛呼びかけや、初めてとなる有料席の設置などで資金を集め、開催できるかどうかの検討を続けてきました。