「核のごみ」の最終処分場選定の文献調査の受け入れを決めた佐賀県玄海町で、海外の原発立地エリアの有識者を招いた意見交換会が開かれました。意見交換会は地域住民にも公開されましたが、傍聴した人はわずかでした。

原発ができた経緯や現状を共有

玄海町  脇山伸太郎 町長
「これまでの玄海町における原子力の歴史と文化を継承しつつ、新たな取り組みも行っていきたいと考えております」

21日午後、佐賀県玄海町で開かれた意見交換会には、フィンランドやアメリカの原発が立地する自治体などの有識者、約30人が参加しました。この会合は日本と海外の原発立地自治体がそれぞれの原発ができたいきさつや現状について情報交換をしようと開かれたものです。