求められる予期せぬ事態への対応力

順調に進んでいた高校生たちですが、予期せぬ事態が起きました。
生徒「あ、やばい、ちょっと待って」
生徒「足つりかけた?」
生徒「う、うん」
慣れている人でも、足がつることがよくあるといいます。
足を痛めた2年生の部員をサポートしながらチーム全員で進んでいきます。
先頭を進むグループでは、上級生が1年生にアドバイスを送っていました。

修猷館高校・山岳部 主将 岡崎哲太さん「ひもを締めれば締めるほど楽になると思ってもらっていい。ザックは、体に密着していた方が楽になる。いったん止まろうか」
Qなぜ止めた止めたんですか?
修猷館高校・山岳部 主将 岡崎哲太さん「皆しんどそうだったので。1年生はザックを持ち慣れていないので、ザックをきちんと締めているかできつさは変わってきます」
何も見えなくても「達成感」

登り始めてから約2時間頂上に到着しました。
Q後輩たちはどうでした?
修猷館高校・山岳部 主将 岡崎哲太さん「運動部経験者は強いですね、基礎体力がちゃんとあるので。僕らも同じくらい疲れています」

山頂は雲に覆われていましたが、部員たちの表情は晴れやかです。
1年中川原爽太さん「達成感があります。頂上からの景色は真っ白、何も見えないですが、これもなかなか風変わりでいい景色」







