◆アクセス強化でバス増便へ

一方で、改善すべき課題がアクセスの問題です。

北九州市民「便も少ないと聞くので、そこまで北九州空港ではなくても。小倉まで出るのもちょっと距離があるので、そこを考えると北九州空港じゃなくてもいいかな」

「(バスが)集中することがある。乗る時間で増えればいいかな」

新年度予算案に、北九州空港と最寄りの朽網駅や小倉駅をつなぐエアポートバスを増便する費用などを盛り込んだ武内市長。空港へのアクセス強化などに「スピード感を持って取り組む」としています。

北九州市 武内和久市長「北九州空港という宝を存分に生かしていく。そのためにアクセスの強化、空港島・空港施設の機能強化、路線の誘致、この3本柱で進めていきたいと思います」
「稼げるまち」の実現に向けて突き進む武内市長が、北九州市を再び飛躍させることができるのか。北九州空港を活用できるかが、そのカギの一つとなりそうです。