新井監督が期待する若手の競争はさっそく早出の練習から始まります。羽月隆太郎 や 韮澤雄也 など、きょう6日から1軍合流したメンバーの声が球場にこだまします。

同じく1軍キャンプに合流した新戦力の トーマス・ハッチ と テイラー・ハーン は、スケジュールには入っていなかったものの、早くもブルペン入りを志願。

先発候補のハッチは、ツーシーム、カット、スライダー、チェンジアップなど29球を投じ、さまざまな球種を試し、球速も145キロ前後とまだまだ余力を残す投球となりました。

広島カープ トーマス・ハッチ 投手
「やっと日南に来てチームメイトにも会えてうれしい。思ったより気候も暖かく、ますます楽しみ」

ハーンは、威圧感のある腕の振りでありながら、まとまりも感じさせる投球で25球―。中継ぎのサウスポー不足解消が期待されます。

広島カープ テイラー・ハーン 投手
「マウンドの土に違いは感じたが、感覚がいい。キャッチャーやコーチともしっかり話せた。準備はしっかりできている」