子どもたちに海の安全の大切さを知ってもらおうと26日、第6管区海上保安本部が巡視船の船内見学会を開きました。

巡視船「こじま」は、広島・呉市にある海上保安大学校の練習船です。

見学会には広島市南区宇品地区の保育園児や小学生など、およそ230人が招かれました。

参加した子どもたちは、操舵室に入って海上保安大学校の学生から操船の仕方を習い、双眼鏡を使って見張りの大切さを教わりました。

このあと、高さおよそ15メートルのアッパーデッキに上がり、瀬戸内海のながめを楽しんでいました。

学生から帽子をかぶらせてもらった参加者は、海上保安官になりきっていました。

参加した園児たち
「いろんなところが見れて楽しかった」
「きれいだった」

参加した園児や保育士は「きょうを楽しみにしていた」と話していました。