田植えの季節となりました。田植えといえば、田植え機でイネの苗を植えますが、こちらは、「苗を植えない」田植えの様子です。そんなの、あり?!


JA職員
「田植え機自体が要らなくなる。たぶん4割近くコストが落ちるんじゃないか」

農家は
「期待している」「これは究極の方法と思う」

きょうのテーマは、『ゴルフボールも使います! 植えない田植え 実験開始』。広島県内では初めてとなる試みです。


苗を植えるのではなく、種をまくのです。イメージがわきにくいですが、「代かき同時播種」という技術です。トラクターが “代かき” をしながらイネの種をまいていくというものです。東北地方を中心に普及し始めていますが、広島県内では初めて、東広島市で始まりました。その目的は、多くの農家にとって赤字となっているコメ作りの改革です。


広島・東広島市 西条町 郷曽地区の田んぼです。この日、始まった実証実験には主催するJA広島中央や地元の農家のほか、周辺からも農家が視察に訪れました。


JA広島中央 河野孝行組合長
「田植え作業が不要になる。田植え機も必要なくなる。これを機会に多くの方に導入していただきたい」