■世界遺産「宮島」も活気戻る 水族館でふれあいコーナーも復活

県内屈指の観光地、世界遺産の「宮島」です。
大阪から来た家族
「あまり長期で休むことがなかったので、久々に家族でゆっくりできたかなと思います」
広島県内から来た夫婦
「さすがにやっぱり人が多いですね。これってゴールデンウィーク明けたらあけたらまた感染拡大がちょっと心配だね…と話しながら」
3連休の最終日となった5日も、家族連れやカップルなど、県内外から多くの観光客でにぎわいました。

末川徹記者
「宮島水族館では、アシカショーが行われています。ご覧いただきますと、ほとんどの席が埋まっています。こちらも、大変にぎわっています」
コロナ禍で来館者が激減していた宮島水族館。

廿日市市の名産でもある「ニシキゴイ」が展示されていて、コイの稚魚に実際に触れられるコーナーもあります。
コロナ禍で中止を余儀なくされてきた生き物と触れ合うイベントも徐々に復活してきています。

ことしのゴールデンウィーク中の来館者数は、2万5965人。コロナ前と比べても7割ほどまで回復したということです。
宮島商店街でも観光客の姿戻ってきました。
ぎゃらりい宮郷 宮郷哲弥さん
「(去年は)ゴールデンウィーク後に緊急事態宣言が出て、それでもうひと月ぐらい店をしめていた。ゴールデンウィーク中も、本当に少なくて、1日数人のお客さんが来るくらいだった」
宮島商店街にある「ぎゃらりい宮郷」では、去年と比べて10倍以上、お客さんが増えてきているようです。
宮郷哲也さん
「コロナが怖いという気持ちがあるが、宮島に活気が戻ってたのしんでいってほしい。そっちの気持ちの方がはるかに多い。公園を歩くような感覚で遊びに来てもらいたい」
