広島カープの宮崎・日南キャンプは第2クール。8日、現地からRCC野球解説者の 安仁屋宗八 さんの視点で伝えます。
RCC 野球解説者 安仁屋宗八さん
「ことしのカープはすごい。みんなが明るい。元気があって、ものすごくいい雰囲気」

◇ 日本代表・栗林良吏が急ピッチ

8日、栗林良吏 投手は、WBC使用球を使って打者14人と対戦。「右バッターにはよかったが、左バッターにはちょっと問題があった」と話しました。

RCC 野球解説者 安仁屋宗八さん
「ブルペンでは、いい感じで投げていたんですよ。マウンドに上がって、少し力みが入ったんかな。ボールが抜けたり、ちょっとひっかかったり…。西川龍馬 に1本ホームランを打たれました。そんなに心配する必要はないと、ぼくは思いますね。ボールに慣れたらやっぱり(打者を)抑えますよ」

広島カープ 栗林良吏 投手
「バッターにはたくさん打たれたが、投げたい球は投げ、バッターの反応は見られたので、よかったかなと思います。自分の武器は、まっすぐとフォークなので、そこがどこまで通用するのか、バッターの反応を見たところだったんですけど、右バッターにはフォークボールもとらえられることはなかったんですけど、(西川)龍馬さんには簡単に見切られたりしたので、そういうところはしっかり考えていきたいなと思っています。(WBCの)ボールには慣れてきたので、ここからは本当に球数というよりはキャッチボールなどでしっかり調整していければいいかなと思っています」
◇ ドラ1・斉藤優汰 1軍体験

ルーキー・斉藤優汰 投手は、あこがれの 黒田博樹 さん(球団アドバイザー)の前で、そして安仁屋宗八さんの前で25球を投げました。