瀬戸内近海の魚の減少や環境の異変が、私たちの食卓に大きな影を落としています。流通に欠かせない仲卸業者・鮮魚店の閉業が相次いでいます。
広島市中央卸売市場では朝早くから威勢のいいかけ声で魚が競り落とされていきます。一見すると活気に満ちているように見えますが、現場からは将来を不安視する声が漏れます。

市場に入荷された取扱量を示すデータを見ると、1985年のピーク時は年間6万トンを超えていましたが、現在は2万トンを下回るまでに落ち込んでいます。
供給量の減少に伴い1キロあたりの単価は徐々に上がり、去年は1,376円と約1.7倍に膨らみました。



































