整備着手に向けたスケジュールは?

防衛省は協議で、早期整備に向けて日鉄の設備の撤去が完了したブロックごとに随時、引き渡しを受ける意向を伝えました。

撤去の進む日鉄の設備

そのうえで、2027年3月末に施設の配置計画、2027年5月には誘致する民間企業を決め、2028年度以降に民間エリアの整備を開始するといったスケジュールを示しました。

民間企業の誘致について、防衛省地方協力課の松浦紀光課長は「雇用や経済波及効果も非常に重要な点だと認識しているので、加味をしながら選定をしていく」と述べました。また、想定される誘致企業については、海に囲まれた立地や想定機能を踏まえ「水中・水上無人機を製造する企業は一つの有力な選択肢になる」としました。

一方、広島県の吉松亨副知事は、ものづくりとデジタル技術の一体化による発展を目指すとして、AIやサイバーセキュリティの研究・開発拠点の誘致を要望しました。