「ケミカルリサイクル」の何がすごいのか?
私たちの生活でよく使われているプラスチック製品は、熱に強いPP(ポリプロピレン)や、レジ袋などのPE(ポリエチレン)、発砲スチロールになるPS(ポリスチレン)、それにPETや塩ビ(PVC)など大きく分けて5つの種類に分類されます。
今回の技術のすごさは、これらが混ざった状態でも油化できる、という点です。
環境エネルギー 野田修嗣代表
「混ざっていても、油にできることは間違いありません。ただ一つ問題点があって、(全部混ぜると)油の品質が良くない、と。プラスチックの中には、ペットであれば酸素、PVCであれば塩素が入ってますので、プラスチックの原料となるための油にするためには、取り除く必要がある、という形になります」

より質の高い油にするために、何種類かの選別が行われます。例えば、水に浮くかどうか。質を悪くするPETと塩ビは水に沈みます。
一方、プラスチックに色がついていても、それは品質を左右しないそうです。
環境エネルギー 野田修嗣代表
「今ようやく、このケミカルリサイクルという形で、プラスチックがプラスチックになるという時代がやってきますので、そういった意味で言うと、これから新しいリサイクルの時代が始まるのかな、というふうに思います」



































